美肌の大敵、紫外線。でも紫外線って実際どういうもの?紫外線とその対策をまとめて解説。

お肌の豆知識

お肌への影響をサ

海に山、プールにレジャー施設、キャンプにバーベキュー。

楽しいことが盛りだくさんの夏。

けれどそのすべてに付きまとうのが・・・お馴染み紫外線

テレビや雑誌で目にしている方も多いかと思いますが、

紫外線は地球温暖化やオゾン層の破壊など、さまざまな環境問題によって長年増加し続けています。

気象庁の観測によると、日本国内の紫外線量は、1990年の観測開始以降、増加しており、

その増加率は10年あたりで+4.6%(33.4 kJ/m^2)も増えているんです!

紫外線の増加は、皮膚がんや白内障などの健康リスクを高める可能性があり本当に恐ろしいもの。

そしてもちろん美肌の大・大・大・大敵!!!!!!!であります!

この投稿では美肌対策の一環として強敵【紫外線】が肌に及ぼす影響について-

サクッと解説いたいと思います。

まずは、

敵をよく知る!

紫外線はその波長の長さによって「A波(UVA)」「B波(UVB)」「C波(UVC)」に分けられます。

  • UV-Aは皮膚の真皮層に作用します。真皮層はコラーゲンやエラスチンなどの重要な成分を含んでおり、肌の弾力性や強度に影響を与えます。
  • UV-Aはメラノサイト(色素細胞)を刺激し、メラニンの生成を促進します。メラニンは肌の色を決定する色素であり一種の防衛反応で、肌を黒くし、紫外線が皮膚の奥深くまで達するのを防ごうとします。
  • 波長が長い紫外線であることから、シミや肌の老化を引き起こす可能性があります。
  • UV-Bは夏に暴れる紫外線で、肌に炎症や痤瘡、DNAに悪影響を与える可能性があります。日焼け止めのSPFとPAがセットで防ぐことが大切ですが、物理的に遮蔽することも効果的です。
  • UV-BはUV-Aと比較して波長が短く、肌の奥深くにまで達することはありませんが、皮膚の表皮層に作用することで、メラノサイト(色素細胞)が刺激され、メラニンの生成が促進されます。
  • 長期間のUV-B曝露は肌表面の細胞を傷つけ、炎症を引き起こしシミの原因となる可能性があります。

UV-Cは、波長が100〜280 nmの紫外線で、ほとんどがオゾン層によって吸収され、地表にはほとんど到達しません。UV-Cは肌に直接影響を与えることはありません。

と、言うことで注意すべきはUB-AとUV-B

要約すると、UB-Aは肌を内側からじわじわ黒くし、UV-Bは肌の表面を焼き赤くするって感じですかね。

(かなりおおざっぱですが・・・)

対策としてはどちらも同じで、

長時間浴びないこと

紫外線は当然冬の方が、量が少ないですが

一年を通じて降り注いでいるため季節を問わず油断はできません。

特に朝10時~14時頃が紫外線量がもっとも多くなるので、可能な限りお出かけは控えるが吉!

でも社会人である以上、そんな都合よくはいきません。

なので次は隠れる以外の対策が必要となります。

紫外線から肌を守る方法としてまず浮かぶのが、

日焼け止めを塗ること

この時期、ドラックストアのレジ付近に並ぶ様々な日焼け止めたち。

色付きのものや香りのあるもの、オイルタイプやクリームタイプにスプレーなど

種類も豊富ですが、みんなが必ずと言っていいほど意識するのは、

やっぱりその効果の高さである「SPF」と「PA」ではないでしょうか。

「SPF」と「PA」って?

SPFは肌を炎症させ赤くする原因であるUV-Bを防ぐ効果を示します。

数値が大きいほど防止効果が高く、最大値は50+です。(日本の日焼け止め性能上限があるためこれがMAX)

(知り合いに聞いた話ですが、ハワイにはSPF100以上のものがあるそうなのですが、この数値は日焼け止めの効果時間を表しているのであって、効果の高さを示すものではないそうです。)

PA はUV-Aを防ぐ効果を示します。

+の表記で4段階まであり、+の数が多いほど防止効果が高いことを表します。

※日焼け止めは効果の高さもさることながら、ムラなくたっぷり塗り、汗や摩擦などで落ちることも想定し、こまめな塗り直しが大切です。

サングラスや帽子など日焼け予防グッズを活用すること

サングラスとシミって一見関係ないようにおもえますが、

目から紫外線が入ることにより、脳が体を守ろうとしメラニンを分泌すると

言われているのでしっかりガードしましょう。

わたしも夏場のお散歩はつばの広い帽子にサングラス、アームガードをしっかり着用し

完全装備で出かけます。

紫外線は怖いけど、楽しいは我慢できない!

予防や対策をしっかりして、楽しい夏を過ごしましょう♪

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